2015年3月30日月曜日

当会の活動がメデイアに掲載されました。

当会の活動がクリスチャン新聞4月5日号に掲載されました。感謝して紹介します。

2015年3月26日木曜日

賛同人 第十次名簿を追加公開しました。560名となりました。

賛同人 第十次名簿を追加公開しました。560名となりました。
多くの方々のご賛同に心から感謝申し上げます。


<牧師・伝道師のみなさま、ぜひ当会へのご賛同をお願いします>
  私たちは、この法律が「安全保障」の名のもとに国民の自由を制限し、互いに疑心暗鬼を深めさせる秘密国家を出現させ、戦争をする国へと人々を駆り立て、人々の良心を踏みにじり、特定の思想や信仰を持つ人々を排除する道を開くものだとして、反対しています。
 これは私たちの信仰告白です。
 かつて治安維持法下において宗教弾圧を経験した歴史を思い出します。
 憲法をないがしろにする法律の下で、イエスキリストをただ唯一の主と告白するものとして、私たちは、今またかつてのような時代が再来しつつあることに重大な不安と危惧を抱き、見過ごすわけにはいかないのです。
  
 
 
ぜひご一緒に祈り、祈りに押し出されて歩みをともにしてまいりましょう。
賛同は会のアドレスから教団教会名・お名前・職名をお送りください。

*お名前の公開は、牧師・伝道師など按手された聖職者とさせていただいております。牧会者としての決意の表明です。
 (教会員やキリスト者以外のみなさまからも賛同をいただいておりますが、公表しておりません)


よびかけ人      31名
第一次賛同人       280名
第二次賛同人     114名
第三次賛同人      35名
第四次賛同人      20名 
第五次賛同人      30名
第六次賛同人      12名 
第七次賛同人       8名
第八次賛同人        10名

第九次賛同人         10名


第十次賛同人    10名       第十次は前回公開した名簿に追加・公開とします。

合計        560名

第十次名簿は以下から・・・
https://docs.google.com/spreadsheets/d/14Bk9ggNZkquGulzHFZSp9XIWyUS-kB_7zdpV2bltcLQ/edit?usp=sharing

2015年3月24日火曜日

ニュースレター№12を発行しました。

3月20日の政府・国会要請のニュースレターを発行しました。

2015年3月21日土曜日

牧師の会 政府要請・国会議員要請のご報告(2015年3月20日)


 特定秘密保護法に反対する牧師の会は3月20日、「秘密保護法」撤廃・「集団的自衛権行使容認」法整備を行わないことを求める政府要請・国会議員要請を行いました。

 この間、多くの国民の不安や反対の声、国外の懸念の声に耳を傾けることなく、政府は「特定秘密の保護に関する法律」法施行を強行し「積極的平和主義」の名の下に推し進める「戦争ができる国づくり」の流れを加速させています。
 奇しくも行動当日、自民・公明両党は「新たな安全保障法制に関する与党協議会」で、集団的自衛権の行使、米軍などへの後方支援など自衛隊活動拡大の法制の骨格について正式合意しました。
 このような動きに対し、政府要請と、各政党の国会対策委員長・幹事長クラスの衆議院議員を訪問し、要請文を手渡して見解を問いました。



<要請項目>

1、「特定秘密の保護に関する法律」撤廃のためにご尽力お願いします。2、日本が戦争へ進む道を開く「集団的自衛権行使」容認の法整備を行わないでください。3、憲法前文・第9条の平和理念を守り・生かしてください。




<政府要請>

 午前11時より。宗教者平和ネットが毎月行っている内閣府要請に、安海和宣共同代表が同席させてもらい、安倍晋三首相あての要請書を手渡しました。  行動には、日本山妙法寺やキリスト者平和ネット、カトリック正義と平和協議会、愛知宗教者平和の会などの代表が参加。合計10人が内閣府応接室で要請。内閣府からは担当官僚が二名。粛々淡々と、要請を受け取りました。



<国会議員要請>

 午後2時より。参議院が予算審議で落ち着かない中、衆議院に絞り、他党との調整や協議を行う立場の各党国会対策委員長、幹事長など11人をたずねました。  事前に要請趣旨をファクスで届け、電話で伺う旨を伝えてのぞみました。  対応は厳しい部分もありましたが、国会議事堂を見下ろすロケーションで国の為政者のためにとりなしの祈りをささげるときを持てたことには大きな意義があることではないでしょうか。  参加者は、安海共同代表、よびかけ人の柴田智悦師(同盟横浜上野町教会)、星出卓也師(日本長老教会西武柳沢キリスト教会)、そして賛同者の坂元俊郎師(バプ連湘南台バプテスト教会)、入江喜久雄師(同盟福岡めぐみ教会)、青木義紀師(同盟希望聖書教会)、ほか3名の合計9人でした。



●訪問先と対応についてのレポート● 

<秘書が応対してくれたところ>

谷垣禎一議員(自民・幹事長)  応接室にいれてもらい、女性秘書に要請文を読み上げて手渡し。「訪問のことは議員に必ず伝えます」。

佐藤勉議員(自民・国対委員長)  女性秘書が応対。「集団的自衛権容認について、先生の地元から不安や心配の声が寄せられていませんか?」との問いに「そういうご意見はありません」。「秘書さんご自身はいかがですか?不安はありませんか?」との問いに「秘書は答えてはいけないことになっています」。


井上義久議員(公明・幹事長)  男性秘書が応対。要請文を読ませてほしいと頼んだが、「私が聞いても何の意味もない。手渡しておきますから」と要請文を受け取り、読ませてくれなかった。

大口善徳議員(公明・国対委員長)  女性秘書が応対。ドアの外で要請項目のみ読ませてくれた。

細野豪志議員(民主・政策調査会長)  男性秘書。やや好意的。要請文・牧師の会のブックレットを手渡した。

高木義明議員(民主・国会対策委員長)  男性秘書が、ドアの外で要請文の読み上げを聞いてくれた。
「与党の法制骨格正式合意について、党としては声明やコメントを出さないのですか」との問いに、「出すと思いますよ。ホームページを見てください」。

松野頼久議員(維新・幹事長)  男性秘書が「代議士に伝えます」。

馬場伸幸議員(維新・国会対策委員長)  女性秘書が応対。要請文を読むことはできなかったが、話をして聖書を渡した。

吉川元議員(社民・政策審議会長、副幹事長)  男性秘書が「いま忙しいので要請書預かります」。



<留守>

玉城デニー議員(生活・幹事長、国対委員長)  朝の電話の際も、受付アポの際も不在。残念でした。




<議員と面談>



穀田恵二議員(共産・国対委員長)  前日に「お待ちしています」と連絡があり、要請文書にアンダーラインを引いて読み込んで待っていてくれた。

 昨秋の臨時国会に法案を提出した経緯や国会の内部事情を説明してくれ、野党の合意形成を働きかけ「廃止法案」提出のために尽力すると約束。参加者一人ひとりの意見や疑問に、メモを取りながら丁寧に耳を傾けてくれた。
 議員の地元の京都で宗教者を含む広い人びととの共同が進んでいることを紹介し、「秘密法も安保法制も、改憲も、やればれるほど民意とかけ離れ、反対の輪が広がります。たくさんの人たちに知らせる活動を丁寧に積み重ねて見方をつくっていきましょう」。「国会は多数の壁で動かないようにみえるでしょうが、与党議員も民意はすごく気にしている。とくに地元選出の議員へ働きかけると効果が大きいですよ」とアドバイスも。気が付けば1時間の懇談となった。牧師の会ブックレットと聖書を手渡し、最後に一緒に祈る時を持ちました。




<参加者の感想>


◎初めての経験で大変嬉しいでした。国会議員の秘書の方々の対応も色々でしたので、興味深い体験でした。これまで、議員会館に入れるとも思わず、国会見学もしたことないし、傍聴もしたことがないし、別世界・遠くから見ている、風景のような感じしかありませんでした。自分たちは国会議員とは、違う世界で、働いているという感じでした。でも国会議員の方を身近に感じて、国の政治がとても近いことを体感しました。これからも機会があれば、是非参加したいと思います。教会という現場で、平和のために働きたいと思いました。

◎社会的なことに対して無知で来てしまったが、今日は行動しないで後悔するよりも、行動して後悔した方がよいと思って参加しました。初めての活動でしたが、やる前は、門前払いが当たり前というイメージを持っていました。実際にやってみて、概ね当たっていたと実感しましたが、最後の共産党の穀田先生のところで、その中にも心ある議員がいると知って、嬉しくなりました。穀田先生から、こういう有権者の地道な働きが、実は、かなり議員にインパクトを与えるのだという本音を聞かせて頂き、この働きが無駄ではないと知って、励まされました。今後、より一層、希望を持って、草の根運動に力を入れていきたいと志を新たにしました。

◎たとえ参加者が少なくても主の目には大きな働きです。福音を携えて国会議員に伝えるのはこのような方法がいいでしょうね。今日は私にとって大変、充実した日であり、新しいVisionが与えられた日でした。ありがとうございます。黙示録12:11

◎重要な問題をなかなか多くの人に浸透させることができていないのがもどかしい。気が付いたら遅かった、との思いはしたくない。ローザンヌ誓約の理解について、社会への責任は宣教の大事な部分であると思う。




<備考>

 今回の要請行動に際し、多くの賛同者からメッセージをいただきました。一部を紹介し、祈りを合わせてくださった多くのみなさまに心から感謝申し上げます。

◎日本キリスト改革派 A牧師 (愛知県)
参加はできませんが、お祈りしています。また要請文を教会の掲示板に張り出しておきます。

◎日本ルーテル教団 B牧師 (北海道)
 いつもフェイスブックで多くの情報を提供してくださり、ありがとうございます。地方に住んでいますと、中々情報が入って来ないので、とても有り難いです。

◎同盟教団 C牧師 (北海道)
 参加できませんが趣旨に賛同し、教会でも取り上げて祈ります。主の御手の守りがありますように。

◎JECA D牧師 (千葉)
 ご連絡ありがとうございました。残念ですが、来週は時間が取れずすみません。お祈りしています。

◎E牧師(京都)

 レントにあっての聖金曜日ですね。大阪の自宅から、皆さまの行動に合わせて祈らせて頂きます。
 閣議決定という密室が、戦後の平和堅持の様々なたたかいを踏みにじる暴挙に、あらためてわが身と日本人の罪を知らされる思いがいたします。主にありて、平和を!

2015年2月26日木曜日

【Event紹介】      お問い合わせは主催者へ

 秘密保全法に反対する愛知の会3周年総会
 平川宗信教授+松元ヒロ公演のご案内


2014年12月10日に秘密保護法は施行されましたが、まだ終わっちゃいない!
これまでの活動を振り返り、秘密法を現実に発動させず、そして廃止に追い込んでいく「始まり」の3周年総会に、ぜひご参加を!
今回の記念イベントでは、秘密保護法違反での処罰の問題について刑法学の平川宗信教授から学び、松元ヒロさんのスタンダップコメディで笑い飛ばします!




と き  3月28日(土)13時半
ばしょ 名古屋市伏見ライフプラザ 鯱城ホール...
主催  秘密保全法に反対する愛知の会
内容  講演 平川宗信氏(名古屋大学名誉教授・中京大学教授)
     公演 松元ヒロ氏(スタンダップコメディアン)

参加費800円(高校生以下無料)
主催:秘密保全法に反対する愛知の会 http://nohimityu.exblog.jp/


場所:伏見ライフプラザ
 (名古屋市営地下鉄「伏見駅」6番出口から南へ350メートル 中消防署の上)http://kojogakuen.com/index.html
 13:30- 結成3周年総会
 14:30- 講演
      講師:平川宗信名古屋大学名誉教授・中京大学教授(刑法学)
 16:00- 公演
      ゲスト:松元ヒロさん(コメディアン)
どなたでも参加OK 

問い合わせは、TEL 052-910-7721 no_himitsu@yahoo.co.jp
チラシ http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150328.pdf
(チラシは大量にありますので、配布可能な方は上記までお問い合わせください)

2015年2月6日金曜日

2月11日は、「信教の自由を考える日」です。関連のつどいを紹介します。


【Event】2.11信教の自由を考える集会 関連情報①

 

彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、 二度とたたかいのことを習わない。

                           (旧約聖書 イザヤ書2:4)

 この2週間、多くの方が、「人はここまで残酷になれるのか」と深い痛みと悲しみをおぼえられたことでしょう。過激武装組織・ISILの非道な行為によって、尊い命が失われました。ご家族・関係者のみなさまに心からお見舞いを申し上げ、主のなぐさめといやしを心から祈ります。
 歴史を振り返ると、あらそいのない時代はなく、私たちは過ちをくり返してきました。 殺された人たち、傷ついた人たち、破壊された自然…。この深い悲しみ、憎しみが、...
負の連鎖につながらないことを切に祈ります。
 私たちは、憂慮します。想定し得た最も悲しい結果を招いたことを検証することなく、事件の経緯についても正しい情報が知らされず、そして、この事件を契機に「テロ対策」といって「集団的自衛権」の行使・自衛隊の海外派兵、憲法改正といった動きが加速されることを。
 「自己責任だ」「蛮勇だ」「政権批判すればテロリストを利するだけ」――大事な局面で声を上げず、何もしないまま、誰もものを言えなくなり、そして、戦争が起きた時はもう手遅れだったーと歴史が証明しています。
 キリストの平和を宣べ伝えるものとして何をすべきか、深く心をさぐられます。世界に広がっている格差と貧困、差別、領土、宗教紛争など、さまざまなあらそいのなかにある人々を思います。
 聖書は語ります。憎しみと暴力の連鎖を断ち切り、平和的解決こそがその道だと。

 
   戦後70年の年・2月11日の「信教の自由を考える日」にはこれまでにまして大きな意味があるように思います。 各地で開かれる学びと祈りの集いを紹介します。お近くの集会にぜひ足をお運びください。


 

*情報は概要を、大まかに北から南の順に掲載しております。参加費・席上献金有の場合あり。

 

【宮城】
●2・11信教・思想・報道の自由を守る宮城県民集会 「正義・平和が抱き合う時~いがみ合いの向こう側を目指して」
講師:浜矩子さん(同志社大学大学院教授)
日時:2月11日(水)13時30分~
会場:仙台市民会館小ホール
主催:靖国神社国家管理反対宮城県連絡会議
共催:バプテスト東北地方連合


【新潟】

●2015年2・11信教の自由セミナー
「-国策(酷策)の果てにー満蒙開拓団の悲劇」
講師:関矢亨さん(元新潟県庁職員)
日時:2月8日(日)午後7時~
会場:日本同盟基督教団・新潟福音教会(新潟市中央区高美町)
主催:日本同盟基督教団新潟山形宣教区ヤスクニ委員会

【長野】









第19回信教の自由を守る東信州の集い
講師:星出卓也師(日本福音同盟社会委員)
日時:2月11日(水)午前10時30分~
会場:野沢福音協会(佐久市鍛冶屋) 0267-62-2403
主催:同実行委員会


【埼玉】

●信教の自由と平和を求める2・11集会
「悪と愛について」



講師:姜尚中さん(聖学院大学学長)
日時:2月11日(水)午前10時~
会場:聖学院大学(上尾市戸崎) 048-521-6039
主催:日本基督教団埼玉地区社会委員会
参加費:500円



 









【千葉】

●日本ナザレン教団関東地区教会教育部 一日研修会
 「希望を告白する教会」


キリスト者として政治や国家について考える意味、愛国心、国家神道、平和のことなどをKGKの取り組みなどを交えてのお話です。
 講師:塚本良樹師(キリスト者学生会主事)
 日時:2月11日(水)11:00~12:00(講演) 13:30~(礼拝)
 会場:日本ナザレン教団 学園教会(千葉市稲毛区) 043-424-0831
 主催:日本ナザレン教団関東地区教会教育部
 





●TCU学生会 2・11集会
「安寧秩序を妨げず及び臣民の義務に背かざる教会」
  -憲法改正が教会に問うていることー
講師:星出卓也師(日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師)



日時:2月10日(火)午後7時~
会場:東京基督教大学(TCU) FCC
主催:TCU大学院学生会




























【東京】


●第49回 なくせ!建国記念の日 許すな!靖国国営化 2・11東京集会
「安倍首相靖国参拝問題と秘密保護法」
講師:井堀哲さん
    (安倍靖国参拝違憲訴訟弁護団事務局長 八王子めじろ台教会員)
日時:2月11日(水)14時~16時
会場:在日本韓国YMCA (千代田区猿楽町)
会場費:800円(高校生以下無料)
主催:2.11東京集会実行委員会
後援:日本キリスト教協議会(NCC)靖国問題委員会



●第23回関東三地区2・11集会「信教の自由を覚える集い」
「『急速に変貌するこの国と世界で』-キリスト者の戦前の軌跡から学べることー」
講師:石浜みかるさん(作家)
日時:2月11日(水)午前10時30分~
会場:キリスト教朝顔教会(世田谷区松原)
主催:日本福音キリスト教会連合
    ・関東三地区信教の自由を覚える集い実行委員会




●2015年2・11信教の自由セミナー <関東地区集会>
  ~この国における信教の自由~「私たちの問題意識のルーツを問う」


講師:崔 善愛さん(ピアニスト・恵泉女子大非常勤講師)
日時:2月11日(水)10時30分~12時30分
 会場:椎名町教会(東京都豊島区) 03-3951-1039
主催:日本同盟基督教団「教会と国家」委員会












●日本キリスト教連合会定例講演会
「あらためて今、平和を考える
 -戦後70周年目を迎えた平和への危機を乗り越え、東アジアの和解をー」
講師:中野晃一さん(上智大学国際教養学部教授)
日時:2月12日(木)午後1時30分~
会場:イグナチオ教会(千代田区麹町 上智大学隣) 03-5632-4445
主催:日本キリスト教連合会

●信教の自由を守る日記念講演会
「思想の自由を奪還するために
日時:2月12日(木)午後7時~
会場:世田谷区上北沢区民センター(京王線上北沢駅徒歩3分)
問い合せ:03-3300-6529
主催:日本キリスト教会東京告白教会

●教科書ではすでに「戦争できる国づくり」が
  ー育鵬社版「中学校公民・歴史教科書」はどんな内容かー
講師:宮脇隆志さん(元・神奈川県立高校教師)
日時:2月20日(金)午後6時30分~
会場:日本キリスト教会蒲田御園教会(JR蒲田駅西口徒歩6分)
問い合せ:042-763-3534
主催:日本キリスト教会東京中会靖国神社問題特別委員会

●第7回 憲法講演会
「憲法9条から考える非暴力・反?暴力の思想について」
講師:岡本八代さん(同志社大学教授)
日時:2月21日(土)午後1時~
会場:イグナチオ教会(千代田区麹町 上智大学隣)
問い合せ:03-3461-9363
主催:宗教者九条の和

●「ファシズムの足音を聞きながら」
     ~思想・信教の自由を守るとは?~
講師:高橋 哲哉さん(東京大学教授)

日時:2月11日(水)午前10時30分~
会場:日本キリスト教団西東京教区阿佐谷東教会
      http://asagaya-higashi.org/kyoukai.htm
主催:日本キリスト教団西東京教区

  


【愛知】


●信教の自由を考える講習会
 「告白に生きる教会を目指して~ドイツ告白教会闘争に学ぶ~」



 講師:朝岡 勝師(日本同盟基督教団 徳丸町キリスト教会牧師)
日時:2月11日(水)13:30~16:00
 会場:在日大韓基督教会 名古屋教会 ℡052-541-1980
 主催:「信教の自由」東海福音主義者の会
http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.aichigospel.net%2Fnews%2F%3Fp%3D1547&h=HAQG4X4So

 








●日本キリスト改革派教会「2.11信教の自由を守る日」集会
 「戦後70年、平和の礎である憲法体制が崩壊する中で~キリスト者として考えるべきこと、抗うべきこと~」  



講師:鳥井一夫師(八事教会牧師) 日時:2月11日(水) 午後1時30分~4時15分
会場:日本キリスト教改革派八事教会 052-751-8360
主催:日本キリスト改革派教会中部中会「世と教会に関する委員会」












【大阪】

●2015年2・11信教の自由セミナー<関西地区集会>
 ~この国における信教の自由~「このくにで主に従う」

 
講師:櫛田節夫師(西日本宣教学院教師)
日時:2月11日(水)10時30分~12時30分
会場:松原聖書教会(大阪府松原市) 072-336-3858
主催:日本同盟基督教団「教会と国家」委員会














●日本バプテスト連盟 関西連合 2・11集会
 「わたしの戦争・戦後の体験…ヤスクニの鏡に映して」
 講師 安藤榮雄師(福岡城西教会協力牧師) 日時:2月11日(水)14時~
 会場:日本バプテスト大阪教会(大阪市天王寺区)
 問い合わせ:06-6639-3927(喜多村)
 主催:日本バプテスト連盟関西地方連合社会委員会

●信仰の自由の祈祷集会
 日時:2月11日(水)15時~
 会場:VIP関西センター(中央区北浜)
 問い合わせ:06-6484-7535
 主催:信仰の自由ネットワーク


【兵庫】

●2・11集会
「キリスト者にとって天皇とはーとくに日本宣教論の文脈においてー」
講師:松谷好明師(日本基督教団河内長野教会牧師)
日時:2月11日(水)10時~
会場:神港教会(神戸市灘区山田町) 

問い合わせ06-6330-5530(弓矢)
主催:日本キリスト改革派教会西部中会・世と教会に関する委員会



 
【香川】

 
●信教の自由を守る2・11集会
  「歌とホーリネス弾圧と私」
 
 
 講師:加藤光行師(高松シオン教会 牧師)
 日時:2月11日(水)13:00-15:00
 会場:高松シオン教会 木太会堂 087-862-3585
 主催:日本福音キリスト教会連合
    西日本地区社会委員会
賛同:信教の自由と平和を求める
    香川キリスト者の会
    KGK中四国地区







●「教会と社会」講演会
 「明日の教会を考える-日本社会に生きるキリスト者として-(仮)」
 講師: 大嶋 重徳 師 (KGK〔キリスト者学生会〕副総主事 学生宣教局長)

日時:2月11日(水)午前10時30分~
会場:日本キリスト改革派 高松教会(高松市花園町)

参加費: 弁当あり1200円  弁当なし500円  申し込み時に選択
 申込締切 2015年2月8日(日)締切後も参加できますが、弁当注文は不可。
申込: ☎087-831-5638 FAX087-861-3093
     E-mail:reformed_takamatsu@ybb.ne.jp


愛媛】





●「信教の自由を守る日」の集い


 「戦時下に生きた者として」
 ーわれわれが今、伝えるべきこと-
 

日時:2月11日(水)午後1時~
会場:日本キリスト教団西条教会(西条市飯岡)

問い合せ:0897-55-2114(三輪)
主催:日本キリスト教団四国教区東予分区社会部









 
【福岡】
 
●2・11 反ヤスクニ福岡集会
 「沖縄から日本―ヤマトーを撃つ!戦後70年、ヤマトはどう生きてきたのか」
 講師 金城実さん(沖縄靖国訴訟原告団元団長)
 日時:2月11日(水)14時~
 会場:九州キリスト教会館4Fホール(福岡市中央区)
 問い合わせ先:06-6639-3927 喜多村
 主催:反ヤスクニ福岡連絡会
 

 

 
 
 

 


2014年12月30日火曜日

田中伸尚氏の講演 「闇の中で光を―戦争国家の中で」への応答 山口陽一師

 特定秘密保護法施行直前緊急集会

 「抵抗の時代を迎えて私たちはどう生きるのか」

田中伸尚氏の講演  「闇の中で光を―戦争国家の中で」への応答

                                                                                                                                                  山口陽一

2014年12月9日 (御茶ノ水クリスチャンセンター8F)

  今宵は特定秘密保護法施行イブです。すべての人を照らす真の光の到来ではなく、すべてを覆い隠す特定秘密保護法の到来です。覆い隠すということは罪の本質です。隠れたところで良いことをやらないでしょう。田中さんの講演で、すでに日本は戦争国家なのだと自覚しました。ファシズムは一夜にして来ると。特定秘密保護法は、米国と軍事行動を共にするためのものですが、警察が前面に出てくる治安法としての危険性がよくわかりました。教えられたことはたくさんありますが、キリスト者、牧師の立場から応答として3つの事を述べさせていただきます。
   第1は「神のかたちとして主の戦いを戦おう」ということです。田中さんは、絶対化する国に立ち向かう「ひとりの人」をずっと取り上げて来られました。中谷康子さんとの出会いが大きなことであったことがわかりました。聖書によれば、人は神のかたちに造られたものです。これに対して国は創造の秩序ではありません。国という秩序は罪の抑制と福祉のために神が許容されたものと考えられます。どちらが大事かは明白です。ローマ13章4節において「上に立つ権威」は、「あなたに益を与えるための神のしもべ」と言われています。ここから言えることは、国のために人があるのではなく、人のために国があるのだということです。私たちの戦いは、数や権力、能力ではなく神による戦いです。「剣を取る者は剣で滅びる」と言われたイエス・キリストは十字架と復活によって勝利を得られました。私たちの戦いもそのようなものです。
 第2は「霊的な戦いを良き力に守られて戦おう」です。日本における政教分離の焦点である政治と神道との癒着は、もはや国家的な偶像礼拝の兆候です。あるいは、武器輸出三原則を外して武器輸出に道を開き、原発の輸出に奔走し、カジノを誘致する等々、マモン(富)に仕えることにおいてもタガがはずれてしまったようです。私たちはこれらのことについて、自らの弱さを知っています。1941年成立の日本基督教団は、教団規則(生活綱領)において「皇国ノ道ニ従ヒテ信仰ニ徹シ」と述べ、教団統理は伊勢神宮に参拝しました。「日本基督教団より大東亜共栄圏にあるキリスト教徒に送る書翰」では、「全世界をまことに指導し救済しうるものは、世界に冠絶せる万邦無比なる我が日本の国体である」と言ってしまったのです。黙示録13章が描くところの獣や竜、それは神格化される国家権力と背後いるサタンであると考えられます。霊的な洞察力を持って見抜きましょう。そして聖霊の力に守られて戦いましょう。
    第3に、私たちの戦いは、特別なことではなく、キリスト教の信仰に徹することです。すべての心・思い・力・知性で主を愛する礼拝者、自分を愛するように隣人を愛する者、聖霊に満たされてイエスの御名で祈る者でありたいものです。「神を愛し人を愛することに徹しよう」ということです。誰の隣人になるかが大切です。聖霊に満たされてイエスの御名で祈りましょう。それが真の抵抗となります。
    闇はいよいよ深まっていますが、「光は闇の中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった」、「暗やみの中にすわっていた民は偉大な光を見た」のですから。


(当日の応答に補筆したものを山口師よりいただきました。=事務局)