【活動報告】
「特定秘密保護法に反対する牧師の会」は、5月に、国会議員要請行動を計画し準備中です。
日米両政府は27日、米ニューヨークで外務・防衛担当閣僚会合(2+2)を開き、「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)について、18年ぶりの改定に合意しました。これは、 日本が集団的自衛権を使うことを盛り込み、米軍への後方支援の地理的制限をなくすなど、安倍晋三首相が掲げる「積極的平和主義」を反映し、自衛隊の米軍への協力を地球規模に拡大する内容です。集団的自衛権の行使容認の閣議決定による戦争法制の閣議決定、さらには改憲へとの流れがさらに強まります。
国民の意思はなおざりにされ、国会さえも軽視し、大事なことは日米間で粛々と決められることがよりはっきりしてきました。国会議員要請では「特定秘密保護法の撤廃」と合わせて、このあたりのことも与党にはお伝えし、「立法府としてそれでよいのですか」と問いたいと考えています。またアメリカでの安倍首相の発言などにも注目して要請文をまとめる予定です。...
なお、要請行動の際には、賛同者の意見や思いをまとめ、資料として一緒に届けることにしています。
*活動カンパのお願いについて*
当会は会費のない手弁当の会です。資料印刷など諸費用に充てる活動カンパにご協力をよろしくお願いいたします。振込先
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(共同代表の個人名義ですが、牧師の会の専用口座です)